運用企業が増加中!中小企業の強い味方、SNSマーケティングの基本をご紹介【2020】

国民のほとんどが利用しているといっても過言ではないSNS。SNSは、個人間のコミュニケーションツールとして機能していましたが、近年、企業が運用する事例も増えています。3~4年後には、企業もSNS運用をすることが当たり前な世の中になるかもしれません。

本記事では、

・SNSマーケティングとは?

・SNSの利用者数、利用企業数について

・各種SNSの特徴

・SNSマーケティングの運用事例

・事例から推測するSNSマーケティングの始め方

についてご紹介します。

SNSについてあまり詳しくないけど勉強してみたい。。そんな方はぜひこの記事をご参考にしていただけると幸いです。

SNSマーケティングとは?

はじめに、SNSマーケティングについてご説明します。

SNSマーケティングとは、文字通りSNSを利用したマーケティング手段のことです。

SNSの代表例としては

・Twitter

・Instagram

・Facebook

・LINE

・YouTube

が挙げられます。

これらのSNSを利用して、集客などを行うことがSNSマーケティングです。

SNSの利用者数、利用企業数

ここでは、SNSがどれくらいの市場感なのか?定量的な数値をもとにご紹介いたします。

SNSの利用者数

※写真は総務省「平成 30 年通信利用動向調査の結果」から引用(後述してます)

総務省が行った調査によると、SNSを利用している割合は、13歳~59歳で半数以上ということが分かります。中でも、13歳〜49歳では利用者割合が70%を超えています。

主な利用目的としては

・従来の知人とのコミュニケーション

・知りたいことの情報を探すため

です。

このデータから分かるのは、今はブラウザの検索と並行してSNSでの情報収集を行っていることです。SNSは、リアルタイムの情報収集に向いていることが要因だと思われます。

SNSの利用企業数

※写真は総務省「平成 30 年通信利用動向調査の結果」から引用(後述してます)

続いて、企業がSNSを活用している状況についてです。こちらも総務省が行った調査によると、全業界で36.7%の企業がSNSを活用していることが分かります。

中でも

・不動産業

・金融・保険業

・卸売・小売業

は、約半数の企業が活用しています。また、1年前との利用状況の比較では10%以上の割合で活用企業が増加しています。それほど、業界問わずSNSを活用している企業が増えているということです。

企業の活用目的としては、

・商品や催物の紹介・宣伝

・定期的な情報の提供

・会社案内・人材募集

が上位をしめています。

プロモーションも多いですが、人材募集も行っている企業が多いことが分かります。

SNSマーケティングは、顧客と直接的な接点をもてることから様々な活用方法があると思われます。

各種SNSの特徴

それでは次に、SNSごとの特徴についてご紹介します。

Facebook

Facebookは世界で最も利用者が多いSNSです。日本でも2,600万人(2019年7月時点)が利用しています。

Facebookの特徴は

・実名登録制のため、信憑性が高い

・細かいターゲティングが可能

・30~40代の利用者が多い

・海外マーケティングに向いている

です。

セグメントした細かいターゲットにもしっかり情報訴求できるのが強みでしょう。

Instagram

親会社がFacebook社であるInstagramは、日本で3,300万人(2019年3月時点)が利用しています。

Instagramの特徴は

・画像、動画などビジュアルでの訴求できる

・細かいターゲティングが可能

・20~30代の女性ユーザーが多い

です。

20~30代女性へビジュアルで情報訴求しやすいことが強みでしょう。

Twitter

TwitterはテキストベースによるショートメッセージがメインのSNSです。日本で4,500万人 ((2018年10月時点)が利用しています。

Twitterの特徴は

・ユーザーと近い距離感でコミュニケーションが取れる

・トレンド情報に強く、リアルタイムでの情報収集で利用する人が多い

・リツイート機能で情報拡散能力が高い

です。

ターゲットと関係性を築いたり、イベントの情報拡散をしやすいことが強みでしょう。

LINE

LINEは日常的なコミュニケーションツールとして圧倒的な知名度を誇ります。日本では8,400万人(2020年7月時点)が利用しています。

特徴は

・ほぼ全ての年代が利用している

・LINE公式アカウントを利用することで、コミュニティを形成できる

です。

母数を獲得したり、継続的な情報訴求ができることが強みでしょう。

YouTube

動画配信プラットフォームであるYouTubeは、6,200万人(2018/12)が利用しています。

特徴は

・動画で多くの情報を訴求することができる

・ライブイベントなどを開ける

・10~40代が多く利用している

です。

情報訴求量が多いことでファンを獲得しやすいことが強みでしょう。

SNSマーケティングの活用事例

それでは、各種SNSの特徴を理解した上で、企業はどのようにSNSを活用しているのでしょうか。その具体的な事例をご紹介します。

体幹コンディションスクール

体幹コンディションスクールはFacebookアカウントをうまく活用しています。事業内容は、「体軸」という新しい概念を用いて、適切な身体の使い方を学べることで人気のスクールです。

Facebookアカウントがうまく機能した背景として、実名制という特徴が影響していると思われます。実名制により、比較的真面目に体幹を学びたいターゲット層が集まったと思われます。

星野リゾート

星野リゾートは、Instagramを利用したキャンペーンが得意な企業です。星野リゾートが2017年に行った『#ほっこりごはん』『ごほうびリゾナーレ』というハッシュタグと共に(2つを必ずつけないといけない)、自宅で作ったご飯の写真を投稿すると、リゾナーレ八ヶ岳というなんともフォトジェニなホテル宿泊券が当たるというキャンペーンは5,000件を超える投稿があったそうです。

Instagramユーザー層にあったキャンペーンと、ビジュアルを意識したキャンペーンはとても器用な活用事例だと思います。

株式会社オレンジハウス

株式会社オレンジハウスは、Twitterを活用した採用が得意な企業です。特に新卒向けの活用が得意です。一見、Twitterの公式アカウントというと堅苦しい投稿が多い気がしますが、株式会社オレンジハウスでは、新卒入社した先輩社員がラフな投稿をするという運用方法をしています。距離感が近い先輩のリアルな呟きが親近感を感じさせてくれるのではないでしょうか。

事例から学ぶSNSマーケティングの活用方法

では最後にご紹介した事例をもとに、これからSNSマーケティングを始めたいと思う方へ向けた運用方法をご紹介します。

事例から紐解くSNSマーケティングの重要な基本は

・アカウントのコンセプトをしっかりと定める

・コンセプトと利用するSNSのシナジーを考える

ことです。

それぞれご紹介します。

アカウントのコンセプトをしっかりと定める

これは、事例の企業全てに特徴があることから推測されます。

・体幹コンディションスクールは、体幹についてタメになる情報を配信していく。

・星野リゾートは、キャンペーンの告知をビジュアルで行う。

・株式会社オレンジハウスは、新卒社員のラフな投稿で採用を行う。

これらがコンセプトだと思われます。

これらの事例から、「SNSをどう利用するか?」を考えることが重要だということが分かります。

定めたコンセプトと利用するSNSとのシナジーを考える

これは、ご紹介した事例全てがコンセプトとSNSがしっかりと合致していて高い成果を得ていることから分かります。

・体幹コンディションスクールは、体幹についてタメになる情報を30~40代で体幹について意識している真面目なユーザーが多いFacebookを活用する。

・星野リゾートは、キャンペーンの告知をビジュアルで行うことに適している20~30代の女性が多いInstagramを活用する。

・株式会社オレンジハウスは、新卒社員のラフな投稿で採用を行うことに適しているTwitterで学生と関係を築くために活用する。

これらが、コンセプトとSNSのシナジーの関係性です。

この2つが噛み合うことで高い効果が期待できると思います。

まとめ

SNSマーケティングは、利用者も導入企業も一気に増え始めています。無料で始められることもSNSマーケティングの特徴なので、しっかりと基礎を理解した上で導入をご検討してみてはいかがでしょうか。

この記事が皆さんのご参考になれば幸いです。

<参考>

SNSマーケティングとは?具体的な5つの手法と事例を徹底解説

総務省「平成 30 年通信利用動向調査の結果」

https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/statistics/data/190531_1.pdf

【2020年9月更新】主要ソーシャルメディアのユーザー数まとめ

https://www.uniad.co.jp/260204

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