【名刺管理アプリ14選】失敗しない選び方もあわせて解説

取引先やパートナー企業からもらった名刺情報を一括管理できる「名刺管理アプリ」。

使い方次第では大幅な効率化につなげて、新たなビジネスのきっかけを生む可能性があります。

今回は名刺管理アプリを無料版・有料版にわけてそれぞれおすすめ紹介します。

また選ぶ際のコツや、利用にあたって気を付けたいことも解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

名刺管理アプリの選び方

名刺管理アプリを選ぶ際は使える機能とその詳細、セキュリティ対策の有無などをチェックしておくと、後々ミスマッチになるリスクを抑えられます。

抑えておきたい名刺管理アプリを選ぶときのポイントを見ていきましょう。

登録可能な枚数を知る

名刺管理アプリはそれぞれ登録可能な枚数が異なります。

たとえば人気アプリの「Eight」の無料版なら、スキャナ機能から登録できる枚数の上限は3,000枚です。

それ以上登録する場合は有料版に入る必要があります。

このようにアプリによって登録できる情報数が違いますので、自社の規模に適したものを見つけてみてください。

データ化の方法をチェックする

名刺管理アプリに情報を取りこむ際、どのようにデータ化できるのかアプリによって違います。

主に「ORCの自動入力」と「オペレーターの手入力」の2つがあります。

最近では自動入力が増えていますが、オペレーターの手入力だとどうしても時間がかかってしまいますので、スピード感を求める場合は即時自動入力できるアプリを選ぶといいでしょう。

セキュリティ対策の有無

名刺管理アプリは個人情報がぎっしりつまっているため、セキュリティ対策がしっかりなされていることが求められます。

アプリによってはIPアドレスの制限を掛けることも可能なので、第三者がアクセスできない機能があるものを選ぶことをおすすめします。

セキュリティ対策が施されているサービスは「プライバシーマーク」がついていますので、マークの有無を見ることもひとつの手です。

機能性の高さ

名刺管理アプリを使う際は、自社のスタイルにあった機能性の高さを見ることもポイントです。

たとえば海外の企業とやり取りをするのなら、対応言語が多いアプリを選ぶ必要があります。

またウイルス対策をするのなら、オンラインで名刺交換できる機能を重視してもいいでしょう。

URLをクリックしたり、QRコードを読み取ったりするだけで交換できるアプリもありますので、こうした手軽さを見てみることもおすすめです。

ツールとの連携機能の有無

名刺管理アプリを選ぶときは、外部ツールとの連携機能を見ることも重要です。

たとえばCRMやSFAなどのツールと連携すれば、既存のアプリから名刺の情報を閲覧できます。

普段から使っているシステムなどに情報を取り込むことも可能になり、より生産性が高まるでしょう。

操作性の高さ

名刺管理アプリの操作性も、選ぶうえで見ておきたい点のひとつです。

名刺を交換したあとに写真に撮って自動入力するだけなら、操作マニュアルを見なくても簡単に誰でも操作できます。

作業効率化のために名刺管理アプリを導入される方も多いと思いますので、簡単に使えるかどうかは無料版を使ってチェックすることをおすすめします。

おすすめの名刺管理アプリ【無料】

ここからはおすすめの名刺管理アプリを紹介します。

まずは無料で使えるアプリの特徴を見てみましょう。

Eight

出典:Eight

Eight(エイト)は無料で使える名刺管理アプリの中でも、トップのシェアを持つアプリです。

名刺を写真に撮るとAIが自動でデータ化し、足りない部分は自分で手入力することも可能です。

またURLやQRコードを使ったオンラインの名刺交換もできるので、同じアプリを持ったユーザーと簡単に情報のやり取りができるのもいいところといえます。

CAMCARD

出典:CAMCARD

CAMCARD(キャムカード)はグローバルに展開している名刺管理アプリで、1億人以上ノユーザーがいます。

海外の企業とやり取りをするような方は、無料版をダウンロードしておくといいでしょう。

個人用アプリは無料で登録でき、法人用は有料です。

ただ10日間はトライアルで法人版を使えるので、まずは無料版から試してみることをおすすめします。

Evernote Scannable

出典:Evernote Scannable

Evernote Scannable(エバーノートスキャナブル)は、クラウド型メモアプリであるEvernoteのシリーズアプリです。

アプリをひらいてスマートフォンを名刺にかざすだけで、情報を読み取って連絡先に保存できます。

またスキャンした情報はEvernoteの連絡先ノートに保存され、電話をかけたりメールをしたり、相手の住所をアプリでひらいたりすることが可能です。

Evernoteをよく使っている人におすすめです。

Airz Link

出典:PR TIMES

Airz Link(エアーズリンク)はSNSのように、気軽に自分の情報を交換できる名刺管理アプリです。

名刺の情報だけでなく趣味やSNSアカウントなどプライベート情報を入れることも可能で、相手と関係を深めるきっかけを作れます。

名刺交換をするときはQRコードを読み取るだけなので、相手と触れることなく簡単に情報のやり取りが可能です。

myBridge

出典:myBridge

myBridge(マイブリッジ)はLINEの名刺管理アプリで、LINEと連携しながら名刺のやり取りが可能です。

たとえばアプリを使って得た情報をLINEのトークルームに投稿して、社内のメンバーと共有できます。

すべての機能を無料で使えて、ISOを取得したセキュリティ対策も施されているメリットがあります。

ビジネスでLINEをよく使う方におすすめのアプリといえるでしょう。

簡単名刺管理(AI)

出典:簡単名刺管理(AI)

簡単名刺管理(AI)は、AIが自動で名刺の情報を抽出して保存してくれるアプリです。

写真を撮ると情報を取り込めるので、忙しい方や管理画面の編集時間を最小限に抑えたい方におすすめです。

情報の並び替えや削除も簡単に行えて、操作性の高さにも定評があります。

ApeosPlus Cards R

出典:ApeosPlus Cards R

ApeosPlus Cards R(アペオスプラス カーズアール)は富士フイルムが開発した名刺管理アプリです。

名刺の取り込みやクラウド上での共有など基本的な機能を網羅しており、ムダのない仕様が特徴的です。

またオペレーターの入力や取り込みの高速化などオプションが用意されており、有料版に申し込むと必要に応じてこれらのプランを追加できます。

無料で体験版を利用できるので、使い勝手を試してみるのがおすすめです。

名刺ファイリングCLOUD

出典:名刺ファイリングCLOUD

名刺ファイリングCLOUDはIT企業3社が開発したアプリです。

基本料無料で、名刺登録・セキュリティ対策・アプリ・オペレーターによる訂正サービスを網羅しています。

アプリはGoogle、iOSの他にWindows用のアプリを展開していて、毎日パソコンを使うビジネスマンの利用シーンに沿っていることもポイントです。

開発元にはNTTデータなど大企業が含まれているので、サービス基盤にも安心感がります。

Wantedly People

出典:Wantedly People

Wantedly People(ウォンテッドリーピーポー)は、ビジネスのマッチングプラットフォームであるWantedlyから派生した名刺管理アプリです。

400万人以上のユーザーを有していて、名刺管理アプリのなかでも高いシェアを誇ります。

名刺のデータ化は同時に10枚の取り込みが可能で、取引先の情報が更新されたら通知が届きます。

操作はアプリだけでなくPCでも可能で、シンプルな仕様で使いやすいとのことでビジネスマンの人気を集めています。

ユーザビリティが高く、使いやすいアプリを使用したい方におすすめです。

hureco

出典:MUNEATSU合同会社

hureco(フレコ)はiBeaconという無線機能を使って名刺交換ができるアプリです。

取得した情報を企業別、名前別など表示順をカスタマイズできて、欲しい情報をすぐに見つけられる仕様が整っています。

また自分の名刺情報を複数登録できるので、取引先向け・社内向け・パートナー向けなど用途をわけられることもポイントです。

おすすめの名刺管理アプリ【有料】

続いて有料の名刺管理アプリを紹介します。

予算に余裕があり、機能の充実性や高いセキュリティを求める方は参考にしてください。

Sansan

出典:Sansan

SansanはDX(デジタルトランスフォーメーション)をテーマにした名刺管理アプリです。

これまで7,000を超える企業に導入されており、有料アプリの中でも特に知名度が高いサービスです。

取得した顧客データをもとに、名刺交換後に接触した回数(メールなどのやり取り)を紐づけ、次にアプローチするべき人物や行動を提案してくれる機能があります。

業務改善や部門同士の関係強化など、あらゆる仕事に活用できる革新的な名刺管理アプリといえるでしょう。

Covve名刺管理

出典:Covve名刺管理

Covve名刺管理はAIを搭載した名刺管理アプリで、30以上の言語に対応していることが特徴です。

MicrosoftのExcelやOutlook、Salesforce、Zapierなどビジネスによく使われるツールとの連携が可能で、他のツールを使うときに簡単に情報を取り込めます。

また30以上の言語に対応しているので、海外でビジネスを行う人にもぴったりです。

最初の10枚はトライアルでスキャンできるので、使用した際のイメージをチェックしてから導入の有無を検討することをおすすめします。

Contacts+

出典:Contacts+

Contacts+(コンタクツプラス)は名刺や連絡先、SNSアカウントなどをまとめてひとつに管理できるアプリです。

アプリにはバックアップ機能が付いているので、情報を失うことなく安心して利用できます。

またそれぞれの機能をカスタマイズできるのでテーマを変えたり、電話やSMSをアプリから発信したりするなど、作業の効率化も可能です。

世界に数百万人のユーザーがいるので、海外の人とやり取りをする方におすすめのアプリです。

WorldCard Moble

出典:WorldCard Mobile

WorldCard Mobile(ワールドカードモバイル)は、194か国のビジネスアプリランキングでトップ10位に入った実績を持つ名刺管理アプリです。

名刺をスキャンすると自動で情報が取り込まれ、フェイスブックやLinkedInなどのSNSと連携できます。

英語、中国語、韓国語など26の言語に対応しているので、グローバルにやり取りするかたにもおすすめです。

アプリからはワンクリックで電話・メール連絡もできて、使いやすさも人気の要因となっています。

名刺管理アプリを使うときの注意点

最後に名刺管理アプリを使うときの注意点を紹介します。

無料アプリは制限がある

今回は無料・有料両方のアプリを紹介しましたが、無料版だとスキャンできる枚数や外部連携機能、使えるユーザー数などに制限があります。

企業全体で大々的に導入する際は有料版の方が効率よく利用できますので、利用規模や使いたい機能を洗い出してからどのアプリにするか決めましょう。

セキュリティ対策をよく見る

名刺管理アプリは個人情報が大量に保管された場所ですので、セキュリティ対策は特に重要です。

仮に情報が漏洩すると自社だけでなく取引先やパートナー企業に迷惑をかけてしまうので、きちんと対策がなされているか確認してください。

二段階認証が付いているアプリや、プライバシーマークがあるサービスなどを選ぶと安心して利用できます。

費用対効果を計測する

名刺管理アプリを使うときは、サービスを導入してどのくらい費用対効果が出たのか検証することをおすすめします。

たとえば、それまで取引先の情報を手入力していたのなら、アプリを使って月に何時間短縮できたのか計測してみましょう。

費用対効果がわかれば導入したメリットがわかりますし、今後さらに生産性を高めるために必要な機能がわかります。

「導入して終わり」ではなく「導入後の分析と、次に活かすために何をするか」を考えることが大切です。

まとめ

今回は名刺管理アプリの選び方やおすすめのサービス、使う際の注意点を解説しました。

名刺管理はビジネスを進めるうえで欠かせない作業であり、ツールを導入すれば効率化や生産性向上が期待できます。

自社の特徴や利用シーンにあったアプリをぜひ見つけてみてください。